ハスラーが納車されましたので早速大阪から近い秘境、十津川村に慣らし運転を兼ねたドライブに行くことに。山は空気がおいしいです。
知人を含めた大人4人乗でドライブです。試乗車ではディーラーの近所をごく僅かしか、坂道も少々ありましたが本格的な山道は未体験でしたので、一番厳しい条件で、NAでどれだけ山道の上り走るのかが気になっていました。
大阪の市街地は道が混んでいるため高速道路を使いましたが、NAでも走り出しが軽い感じ、料金所の加速でも80km/hくらいまでは非常にスムーズ。その速度域からの加速は少し鈍く感じるのは排気量相応といった感じです。
横風や高速の継ぎ目でで少しフワフワする乗り味でしたので、必要以上に速度は出さなくても良いと思えてしまう乗り味、ハンドルもゆったりした感じもあり予想外に長距離運転向きに思えます。
ターボモデルなら、追い越しなどで全然余裕があるんでしょうけど、NAでも十二分に流れに乗れるのには、最近の軽自動車の進化を実感してしまいます。
高速を降りてしばらく走り、R168の比較的道の整備された道を走って十津川へ、天辻峠の上り坂でも指定速度で走る分には、アクセルを踏み込まなくてもぐんぐん上る感じは頼もしいです。
山道はフワフワした乗り心地の割にロール量は、想像していたより遥かに少ないので安心して走れる気分になりますが、ステアリングの味付けがアンダー気味なので、アクセルはまだ余裕があるとしても乗り心地の点から、それ以上踏めないという感じです。
R168も役場を通り過ぎて、今回は知る人ぞ知る、聖地・熊野三山の奥の宮となっている玉置山へ、安全祈願をしておきました。
国道から外れた林道の比較的きつい上り坂も、少しアクセルを足してあげるだけで想像していた以上に軽々上ります。
速度が落ちない分エンジン音は多少騒々しくなりましたが、アクセルの踏みしろ的にはまだまだ余裕がある感じです。大人4人が乗って、ターボが無くても十分と思えるだけでも驚き。
R425号~瀞峡あたりも軽く走り、おいしい空気を堪能して大阪に戻りました。燃費は18km/lと山道をだいぶん走った割には伸びたように思えます。